【醤油最初の一滴の町】湯浅町の街並み
海南市から高速道路を使えば15分。
自動車があるなら、隣町に行く位の時間で行ける醤油発祥の地「湯浅町」。黒江と共に、江戸時代は江戸や全国への商売で成り立ってきた商売の町。なんと鎌倉時代1264年に醤油の「はじめの一滴」を開発した法燈国師(ほっとこくし)が金山寺味噌を中国から持ち帰り、その後、うわずみのたまりを伝授したのが醤油の始まりとのこと。湯浅町を流れる山田川の水が、醤油の生成に適した水で、この湯浅町での産業として江戸時代には紀伊国屋文左衛門が船をだし、全国へみかんと共に醤油を出荷したという事です。
まずは醤油の一滴を求め角長へ!
観光地としてどんどん整備されつつある湯浅の伝承地区。古い建物を丁寧にリノベーションし、地元の人が開く商店をちらほらと覗きつつ町歩きを楽しんで頂けます。週末などには漁業の町ならではのイベントや、和雑貨等の出店があるイベント等、年間を通して様々な町おこしのイベントとリノベーションが進んでいると思います。黒江も勉強させて頂きたい所が沢山の素敵な町です。