海南市からは高速で約15分、湯浅インターチェンジで降りると約5分程で醤油発祥の町で知られる湯浅町に着きます。海に近い地域に残る古い江戸時代からの街並み・湯浅伝統的建造物保存地区のメインストリートがこの町の一番の見どころ。
江戸時代にみかん船を出した紀伊国屋文左衛門も、この港から醤油を全国へと出荷していたと思われます。平日昼間の散策でしたので、落ち着いた静かな街並みをゆっくり歩きました。まずはやっぱり角長さん。ここを中心に活性化している町だと思われますので、ここをはじめに訪れ、是非、醤油の始まりを資料館にて説明受けて下さい。その町の歴史を知る事で、どの様に町が出来上がっていたかを知る事で、町を歩いていても味わえるものが多くなるかと思います。この日は、角長さんのスタッフ・ひろみさんが、とても上手にご説明下さいまして、とっても満足度の高い町歩きが出来たと思います。パンフレット等もいくつか置いておりますので是非、角長さんの資料館へまずはどうぞ!
沢山醤油の事・ひろみさんのナイスなアテンドをお聴き出来た事で、より満足度の高い旅行になりました。
「いっぷく」さんでは持ち込みの魚等も食べられたりします。私たちは14時以降に行ったのでほとんどの店のランチの時間が終わっておりまして、いっぷくさんはありがたい存在でした。親子丼を注文し、店内のレトロな雑貨や本を物色しつつ、ゆっくりとお昼ご飯を頂きました。500円で親子丼とか、観光地にしては安すぎる程。。また来店したくなる落ち着くお店でした。ご馳走様でした。
町歩きをして、最後は帰り道の42号線沿いにある丸新本家。こちらも角長さんと共に、湯浅の醤油を全国・世界へと広げてくれている有名店。丸新本家さんは新しい試みで様々な醤油を作りだして、新しい醤油ファンを開拓している企業です。サラダにかけやすいとか、燻製醤油とか、白出汁で作った出汁醤油とか。醤油と金山寺味噌がメインなのですが、どちらも種類が沢山な上、店内での試食も沢山出来ます。でも、一番は、やはり醤油ソフトではないでしょうか??来た人は9割くらい注文するのでは??というくらい、私たち以外のお客様も注文してました(笑)
あとは画家まつおさんのイラストが描かれたベンチ★
店の前の人が一番通るスペースに、鮮やかでとっても存在感のあるベンチがありました。お客様のおもてなしを長くしてくれるものに作品が残るのは嬉しいことですね。素敵な作家さん★
その他、湯浅散策で撮った写真をギャラリーにアップしておりますので、また、宜しければご覧ください。小学校が近かったり、町がコンパクトだったりの理由で、平日の昼間の観光地にしては、人が行きかう町で、ほどよく活気がありました。また、折を見て、訪れたいです。
あたたかくお迎え頂いた皆様、どうもありがとうございました。
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